バイアグラの効果と服用注意点

バイアグラとは?
アメリカのファイザー社が男性用ED治療薬(勃起不全治療薬)として開発した薬剤です。
有効成分は「シルデナフィル」という成分で、これの含有量によって、「25mg」「50mg」とに分けられます。

効果
いわゆる精力剤や催淫剤の効果や、性的な興奮を増大させるものではなく、陰茎海綿体の血管平滑筋をゆるめることで、血管の血液量を増やし、勃起不全を解消するものです。

副作用
・有効成分の全身血流量が増大する作用により、ほてりや顔の紅潮、鼻粘膜充血、鼻詰まりが生じます。鼻詰まりの場合は、点鼻薬の併用が可能です。
・頻度の少ないものでは、胃部不快感があげられます。
・まれに有効成分に関係なく、性行為に伴う偏頭痛を誘発することがありますが、その際、鎮痛薬や頭痛薬との併用が可能です。
・その他にはときに、動悸、めまい、不整脈、無気力、記憶力低下、不眠、下痢、筋肉痛、咽頭炎、鼻炎・副鼻腔炎、陰茎疼痛、半勃起状態の持続、射精障害、疲労感、血中尿酸値の上昇、尿蛋白/尿糖の陽性反応などがあらわれる場合があります。
・重篤症状として、霧視、食道逆流性疾患、肝・腎機能異常などがあります。
・使用中に発疹や水っぽい鼻水、くしゃみを伴う場合は、薬剤性アレルギーの恐れがあり、使用を重ねていく内に重症化する危険性があるため要注意です。この場合は医師へご相談をされた方が安全です。

以上の副作用があらわれた場合は、すぐに使用を止め、内科などの医師へご相談ください。

服用の注意点
・十分な水(コップ1杯の水)で1錠を性行為の1時間前に服用します。
・作用時間は服用後3~4時間ほどですが、24時間以上の間隔を開けて飲んでください。
・食事と一緒に服用したり、食直後に服用すると、効果の半減や発現時間が遅れたりすることがあるので、食前30~40分前の服用をお勧めします。やむを得ず、食後に服用する場合は脂っこいものを控え、食後2時間以上開けて飲んでください。
・食事や飲酒の影響を受けにくいED治療薬として、ジェネリックの「バイアグラソフトタブ」もあり、バイアグラと効果持続時間は変わりなく使用しやすいのが特徴です。

併用禁忌薬
一酸化窒素供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド)あるいは硝酸剤、ニコランジル製剤、ニプラジロール製剤、抗不整脈剤(ジソピラミド製剤)、塩酸アミオダロン製剤です。十分確認してバイアグラを服用してください。